ぶどうの品種 ~ 赤 ~


ここでは代表的な6種類の他に、赤ワインを作るうえで使われるメジャーなぶどう品種をご紹介したいと思います。




ガメイ

ガメイ ボジョレー・ヌーボーで有名なガメイ
全世界の約60%がボジョレー地方で生産されていると言われています。
軽めのタンニンで、野イチゴやジャムなどのようなフルーティーさを持っています。
一般的には、ガメイは、熟成されずに飲まれております。
豚肉や鶏肉などの軽めの肉料理がおすすめで、現地ではハムやソーセージなどの豚肉加工品とよく飲まれているようです。

シラー(シラーズ)

シラー シラーは、オーストラリアで栽培されているものをシラーズと言います。
力強さという意味では、カベルネ・ソーヴィニヨンにも負けは劣りません。
スパイシーさが強く、黒胡椒やブラックオリーブ、スパイシーな風味が特徴的です。
いいワインになると、10年ぐらい熟成を必要とすることもあり、
熟成させたシラーは、ともてエレガントな味わいになります。
鹿肉・鴨肉などの血の香りのするジビエのお肉と好相性で、黒胡椒をきかせたり、香ばしくローストするのがおすすめです。

グルナッシュ(ガルナッチャ )

グルナッシュ 元々はスペイン原産の品種のグルナッシュ
現在では、フランスの他にもカリフォルニアやオーストラリアなど全世界の産地に見られる品種になりました。
単一品種による辛口の赤ワインが主流で、ロゼにも使われたりします。
フランスのローヌ地方では、シラーを優しく包むブレンドパートナーとして使われることも多いです。
ほほ肉やすね肉などのゼラチン質のあるお肉の、トロリとした煮込みが最高!
スパイスを使った羊料理などともよく楽しまれているようです。

サンソー

サンソー サンソーは、南フランスで最も古い品種の一つです。
サンソーは生食にも用いられ、とても甘く、ジューシーな果肉で、タンニンが乏しいため必ず他の品種と共に用いられます。
桃、木イチゴを思わせるアロマは、そのまろやかな風味と軽い酸味と共に、夏のロゼワインの理想的とも言われております。

テンプラニーリョ

テンプラニーリョ スペインの代表的な赤ワイン用ぶどう品種でスペイン国内で広く栽培されているテンプラニーリョ
厄介なことに産地によって、呼び名が変わります。
口に含んだときに一番に気づくのはフルーツの味わいと皮の香り高く、後味はとても滑らかで繊細。
長期熟成のワインにも、テンプラニーリョが使われているとこもあります。
スペインを代表する食材である生ハムとは抜群の相性で、樽熟成をしっかりとしたものは牛肉の煮込みなどにも

サンジョヴェーゼ

サンジョヴェーゼ サンジョヴェーゼはイタリアを代表する赤ワインを作る黒葡萄で、 イタリアではもっともポピュラーな品種と言えます。
サンジョヴェーゼは、チェリーのような感じがあり、渋みはカベルネ・ソーヴィニヨンより優しく、 酸味はピノ・ノワールより優しいバランスが取れたキャンティというイタリアの有名ワイン でよく使用されます。
現地では牛肉や猪肉などと飲まれますが、やはりイタリア料理と良い相性が抜群です。軽めのものはトマトソースのパスタやピザなどにも

カルメネール

カルメネール 近年、コストパフォーマンスがいいと言われるチリワインで使用されることで有名なカルメネール
元々はフランス・ボルドー原産の品種でしたが、ボルドーではフィロキセラという害虫によって、ほぼ絶滅してしまったと言われております。
フィロキセラが流行する前に輸入されたチリでは現在でも純粋なカルメネールが栽培がされています。
メルローと混同され易いカルメネールは、タンニンは控えめで、果実味があふれる味わいです。
しっかりと噛む赤身の牛肉や羊肉が好相性です。

マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーA 日本を代表するツートップのマスカット・ベーリーA
ベリー種とマスカット・ハンブルグ種を掛け合わせて、新潟県で生まれました。
今では、山梨、山形などでも栽培されております。
渋味が少なくチェリーのような感じで、黒蜜や干しイモ、さつまいもなどのニュアンスが加わった可愛らしい品種です。
鶏肉や脂ののった白身魚との相性が抜群で、根菜や醤油との相性も良いです。特に焼鳥のタレともバッチリ。

カリニャン

カリニャン カリニャンはスペインでは「カリニャーナ」と呼ばれています。
タバコやチョコの香りと熟したプルーンのような果実味の味わいが特徴的ですが、グルナッシュとよく混ざられて使わます。

ジンファンデル

ジンファンデル カリジンファンデルは、主にアメリカのカリフォルニア州で栽培されています。
それ以外ですと、イタリア南部のプーリアやサルディニアで栽培され、プリミティーヴォと呼ばれます。
タバコやチョコの香りと熟したプルーンのような果実味の味わいが特徴的ですが、グルナッシュとよく混ざられて使わます。
カリジンファンデルはは成熟するにつれて、渋みが少なく、パワフルで、ボディーがしっかりした味わいになります。

マルベック

マルベック マルベックは、アルゼンチンワインの中心品種とも言えると思います。
見た目は黒にも見えるような重厚さ(俗に黒ワインと呼ばれるほどに)ですが、花の香りを思わせてくれます。
スミレやカシスの香りと、バランスが良い渋みのものが多く、カベルネ・ソーヴィニヨンともブレンドもされます。
鴨などジビエ向きのワインとして定評がありますが、アルゼンチン産のものは、当然のように牛肉に良く合います。

ピノタージュ

ピノタージュ ピノタージュは、南アフリカを代表する品種です。
ピノタージュピノ・ノワールサンソー(エルミタージュ)を掛け合わせた南アフリカのオリジナル品種です。
(エルミタージュは、サンソーを南アフリカでの呼ばれ方)
ピノ・ノワールと比べると、がっしりとした骨格の印象を受けると思います。