ぶどうの品種 ~ 代表的6品種 ~


ここではワインの知識の入り口として「ぶどうの品種」をおススメします。
"ぶどうの品種"はワインの味を決めるための最大の要素ともいえます。
使われるぶどうによって「柑橘系の香り」「濃厚な味わい」など、ぶどうは品種ごとに性格が異なり、特徴的な「顔」を持っているからです。
ですので生産国や生産者が違っても味を予想しやすく、自分の好みが発見しやすくなり、自分の好みのワインも探しやすくなります。

しかし、ワイン用のぶどうも細かく分けるとかなりの数になるため、ここでは代表的なぶどうとして、6品種をご紹介したいと思います。

カベルネ・ソーヴィニヨン

カベルネ・ソーヴィニヨン 赤ワインぶどう品種で、世界で最も栽培されている黒ぶどうの王道的な品種のひとつです。
晩熟な品種であるため、温暖な気候と水はけのよい土地を好み、代表的な産地は有名なフランスのボルドー地方
良い出来のカベルネ・ソーヴィニヨンは、数十年もの熟成にも耐えられ、優雅で骨格のしっかりした、丸みのない硬派なワインになります。
赤ワインと聞いて、イメージする味は大体がこのカベルネ・ソーヴィニヨンになるほど。
また牛肉や仔羊肉など、しっかりと噛む赤身肉と好相性で、調理法はローストやステーキなどの「焼く」がオススメです。

ピノ・ノワール

ピノ・ノワール ブルゴーニュの王様とも言われるピノ・ノワール。力強さよりも、繊細さが魅力低な特徴の品種。
何年も熟成させると、奥深い表情を見せる。ピノ・ノワールは、基本的には単一種で作られる。
有名な高級赤ワインで知られる「ロマネ・コンティ」もピノ・ノワールを使用しています。
鴨肉、鶏肉など、鳥系のキメ細かくて繊細な肉質のお肉がおすすめです。

メルロー

メルロー カベルネ・ソーヴィニヨンと栽培面積でトップの座を争う最もポピュラーなボルドー原産の黒ぶどう品種の一つです。
カベルネ・ソーヴィニヨンと合わせて栽培される品種として有名で、 カベルネ・ソーヴィニヨンに比べて酸味や渋味は穏やかで、ふくよかで口当たりの優しいワインになります。
肉汁があふれてくるようなやわらかなお肉が合います。煮込みなど、ふっくらとした質感の料理がワインを活かします。

シャルドネ

シャルドネ 白ワインぶどう品種の王様シャルドネ
地域、テロワール、造り手によって、さまざまな変化をもたらす品種です。
フローラルなものや、フルーティーなもの、有名な「シャブリ」ではミネラルが豊富でキリっとした印象になるものなど様々です。
比較的暖かい地方で育てられたシャルドネは、コクがありフルーティになるようです。
ワインのタイプによって合う食材は変化するので、少し難しいかもしれません。
強いぶどうなので、魚介類だけでなく、豚や鶏肉も相性がいいです。樽熟成したものはクリームやバターを使った料理にも

リースリング

リースリング ドイツを代表するリースリング
このリースリングは、貴腐、アイスワインなど「高級な甘口」を打ち立てた品種で、 甘口の白の代表品種でもあります。
甘口と言ってもリースリング甘さは果実のような甘みになり、シャープでふくよかな酸味も特徴です。
他の品種に比べるとアルコール度数が少し低めに造られていることが多いので、飲み口が優しいワインになります。
クセのない白身魚や豚肉が好相性です。ワインが透明感のある味わいなので、素材を活かす味付けの料理がおすすめです。

ソーヴィニヨン・ブラン

ソーヴィニヨン・ブラン 爽やかでキレのいい酸味が口のなかをスッキリとさせるソーヴィニヨン・ブラン
元々はフランスのロワール地方やボルドー地方、ニュージーランドを代表する品種です。
成熟が未熟なうちは、青草やハーブの香りを強く感じ、苦手な方もいるかもしれません。
完熟したら、フルーティーさ際立つな香りへ変化していきます。
また温かな地域に行くほど、酸のシャープさが抑えられ、柔らかな飲み心地になります。
軽めの白身魚やサーモン、緑の野菜類と好相性です。さらにお料理にハーブやレモンを使うと、より相性が良くなります。